ワタミ株式会社:“冷やかしが少ない”から、話が深まる。BtoB視点で価値を感じたフランチャイズEXPO
サンドイッチチェーン「サブウェイ」を展開するワタミ株式会社様に、
フランチャイズEXPO(通称:FRAX)への出展の背景、リアルイベントでの手応え、来場者の反応について、お話をうかがいました。
新たな業態拡大を見据えた、初出展の背景
── フランチャイズEXPOには今回で2回目のご出展となりますが、最初に出展を決められたきっかけを教えてください。
もともと当社グループには「サブウェイ」というフランチャイズ業態があり、
以前からフランチャイズ募集自体は行っていました。
ただ、グループとして新たに力を入れていきたい業態が増えてきたこともあり、
より積極的に加盟企業様を増やしていきたいと考えていたタイミングでした。
その中で、フランチャイズ展に関する情報を集めていた際、
フランチャイズEXPO(FRAX)について紹介を受け、
出展を検討することになりました。
「本気度の高い来場者」が多いから、再出展を決断
── 前回に続き、今回もご出展いただいた理由はどのあたりにありますか。
他のフランチャイズ関連展示会にも参加していますが、
フランチャイズEXPOはBtoBでの検討を前提とした来場者が非常に多いと感じています。
いわゆる“冷やかし”が少なく、
本気で事業としてフランチャイズを検討されている方が多いため、
自然と話も深まり、次につながる確率が高い。
そうした点から、2回目の出展を決めました。
代表・役員クラスとの商談が中心
── 実際にお会いしている来場者の方々には、どのような特徴がありますか。
飲食業をすでに展開されている方もいらっしゃいますが、
特に多いのは、
- 新たな事業を検討している企業の代表者の方
- すでに複数のフランチャイズを展開しており、さらに事業の幅を広げたいと考えている方
- 大手企業で、次の成長機会を探している役員クラスの方
といった意思決定層の方々ですね。
「次は何ができるか」という視点で、
真剣に検討されている方が多い印象です。
来場者数よりも「密度」と「効率」
── 他の大規模なフランチャイズイベントとの違いは、どのように感じられていますか。
来場者数だけで言えば、他イベントのほうが圧倒的に多いと思います。
ただ、その分、どうしても会場が混雑し、
フランチャイズ検討とは関係のない来場者や営業目的の方も多くなりがちです。
フランチャイズEXPOは、
来場者数は絞られている分、話がしやすく、効率的に商談ができる展示会だと感じています。
飲食フランチャイズの出展数も多すぎないため、
一社一社の話を丁寧に聞いてもらえる点もメリットですね。
店舗の「リアルさ」を重視したブース設計
── 出展にあたって、工夫されたポイントはありますか。
今回最もこだわったのは、リアルな店舗イメージを伝えることです。
たとえばサブウェイの場合、ブランドカラーである「緑」を強調するよりも、
実際の店舗写真や空気感が伝わるビジュアルを使ったほうが、
来場者のイメージが湧きやすいと考えました。
「見れば分かる」ブランドだからこそ、
一目でサブウェイらしさが伝わるブースを意識しています。
※フランチャイズEXPO出展時の様子
投資額を明確に伝え、現実的な検討につなげる
── 現場での声かけや説明で意識されている点はありますか。
最初の入口では、チラシをお渡ししながらお声がけをしていますが、
当社が特に大切にしているのは、投資金額をはじめとした現実的な条件を早い段階でお伝えすることです。
サブウェイは知名度が高い分、
「投資額が高いのでは」というイメージを持たれがちですが、
実際には飲食フランチャイズの中では、
比較的投資を抑えたモデルになっています。
そこをきちんとご説明した上で、
具体的なビジネスの話に進むようにしています。
リアルイベントだからこそ分かる「本気度」
── オンライン中心のマーケティングと比べて、リアルイベントの価値はどのように感じていますか。
Webマーケティングでもフランチャイズ募集は行っていますが、
リアルの場では相手の表情や温度感が直接伝わるのが大きな違いです。
「どこまで本気で考えているのか」
「どんな事業観を持っているのか」
こういった部分は、
やはり face to face の場でないと分からないことが多いと感じています。
今後のフランチャイズEXPOへの期待
── 最後に、主催者へのご要望や今後への期待があれば教えてください。
現状でも満足していますが、
今後さらに展示会の幅が広がっていくと、
より多くの方が来場しやすくなるのではないかと感じています。
フランチャイズに限らず、
事業拡大や新規事業を検討する人が集まる場の中に、
「フランチャイズ」という選択肢が自然に組み込まれていく。
そんな形で進化していけば、
さらに価値の高いイベントになるのではないでしょうか。
