株式会社VANSAN:本気の意思決定層と向き合える。展示会で“久しぶりにちゃんと仕事をした”と感じた3日間
イタリアンレストランフランチャイズを展開する株式会社VANSAN様に、
フランチャイズEXPO(通称:FRAX)への出展の背景、リアルイベントでの手応え、来場者の反応について、お話をうかがいました。
出展のきっかけは、5年間続いた“熱意”
── フランチャイズEXPOへご出展いただいたきっかけと、継続出展の理由を教えてください。
率直に言うと、営業担当の山形さんの熱意ですね。
彼は本当に5年間、ラブコールを送り続けてくれました。
一方で、毎年出展していた、他社主催の大規模フランチャイズ展については、正直なところマンネリ感を感じていました。
来場者の中には本気の方もいらっしゃるのですが、
全体としては「義務的に来場している」ような空気を感じる場面も多くなってきていて。
FRAXは毛色もまったく違いますし、飲食本部の出展も少ない。
だからこそ、一度託してみようと思えたことが、出展のきっかけでした。
大阪展での正直な印象と、東京展での評価の変化
── 初回出展となった大阪展はいかがでしたか。
正直に言うと、大阪展はまったく手応えを感じられませんでした。
「これは本当に大丈夫なのか」と不安になったのも事実です。
ただ、その時点ですでに東京展も申し込んでいたので、
「もう一度だけしっかり向き合ってみよう」と思い、今回の東京展を迎えました。
結果は——まったく違いました。
初日から来場者の温度感が高く、「これはすごい」と感じました。
大阪展で感じた不安を、東京展で一気に挽回してもらったという印象です。
圧倒的に多かった「意思決定層」の来場者
── 今回お会いされた来場者の特徴を教えてください。
圧倒的に多かったのは、経営層や部長職以上の方々です。
最終的にやる・やらないは別としても、
本気で事業を探しに来ていて、細かい部分までしっかり話を聞こうとされる方が非常に多かったですね。
「とりあえず情報収集」というよりも、
前提として“やる可能性がある”状態で話をされている印象でした。
3日間で7件の具体的アポイント。「200点満点」
── 商談の進捗はいかがでしょうか。
飲食フランチャイズの場合、最終的には物件が見つからないと何も進まないため、
その場で契約というわけではありません。
ただ、
- 店舗を一緒に見に行きましょう
- どのエリアで出店するか具体的に詰めましょう
といった次のアクションにつながるアポイントは、3日間で7件取れました。
率直に言って、満足度は200点です。
過去の展示会を振り返っても、ここまで「ちゃんと仕事をした」と感じた展示会は初めてでした。
※フランチャイズEXPO出展時の様子
「数より中身」。無駄な会話がない展示会
── 他のフランチャイズイベントとの大きな違いは何でしょうか。
来場者の“数”自体は、他イベントの方が多いかもしれません。
ただ、その分どうしても「無駄な会話」も増えてしまいます。
今回のFRAXでは、無駄なく、密度の高い会話ができました。
過去5回ほど出展してきた展示会の中でも、
「一番きちんと仕事をした展示会だった」と感じています。
ブース演出より、ストーリーと対話が重要
── 出展にあたって工夫された点はありますか。
特別な演出は何もしていません。
むしろここでは、派手なブースや装飾よりも、
- どんな順序で話をするか
- どういうストーリーで伝えるか
といった中身をしっかり準備するほうが重要だと思います。
FRAXは、着飾らなくても、
きちんとビジネスモデルを聞きに来てくれる来場者がいる展示会だと感じました。
飲食フランチャイズに対する想いと、今後への期待
── 主催者に向けて、今後への期待があれば教えてください。
今回、飲食のブースが少なかったことは、ある意味ではプラスにも働いたと思っています。
ただ、将来的には飲食本部同士が切磋琢磨できる環境になっていくと、
展示会全体としてさらに面白くなるのではないでしょうか。
飲食業界はライバルであると同時に、仲間でもあります。
業界全体を良くしていく場として、FRAXが成長していくことを期待しています。
